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第6話 闘神

last update publish date: 2026-06-15 17:26:11

 ダルマンの直属の男爵の2人は、頻繁に村に訪れフローラに高価な贈り物を持ってきて勧誘を続けた。

 フローラも困っていた。

  何かあったら強力するとしか言えなかった。

 フローラは、月に一度、三泊四日でこの街に訪れようになった!そのうちに1日だけは、治療ではなく街で遊ぶ日だった。 

  アントリュウスは、街のガイドブックを手にフローラの付き添いをしていた。

 フローラは、街の美術館や公園、建造物に興味を持っていた。

 何よりの楽しみは、この街の音楽家達との演奏会でした。

  フローラが、この街に来るようになり1年が過ぎた。

  フローラは、この街の音楽家とよく演奏会に出演した。

 天気がいい日は、広場で演奏し、美しい黄金の翼に可愛いらしい顔とその容姿で高度なハープの演奏、民たちは、フローラに魅了された。

 その一方民達は、ダルマンに不満を抱いていた。

 ダルマンは、税金を高くし税金の安い民には、見下して酷い扱いをしていた。

  一年かけて勧誘したが、民がフローラに支持しだしている事とフローラの成長を恐れていた。

 ダルマンは、フローラの勧誘を諦めフローラの暗殺を考えた。

 半神半人の男爵2人と殺し屋10人、それに助っ人として神が1人、この人数であればフローラを間違いなく殺せる。

 ハリス達が街から村に帰る途中の山道で待ち伏せをして殺す作戦をたてた。

 村人も全員殺せ、目撃者を残すなという指示に男爵2人は、用心の為、鎧と兜をかぶっていた。

 助っ人の神が

「用心し過ぎじゃねぇか?まだ子供の神だって話しだぜ!!」

 フローラ達が来た。

 精霊や鳥達がフローラに危機を教えた。

「ありがとう!!」

 フローラは、薄笑いを浮かべた。

 そのフローラの言葉に気づいたハリスが、

「どうなされたのですか?」

「この先に盗賊がいるわ!みんなが、教えてくれた!」

 どうしよう!このまま引き返しても追って来る!かなりの人数ね13人!?神も1人いる。

 助っ人の神が、2人の男爵に

「あのガキ気づいてやがる!俺があいつを殺る!!」

 男爵は、殺し屋達に指示した。

「お前達!村人全員殺せ1人も生かすなよ!」

 男爵2人は、助っ人の神についた。

 助っ人の神は、凄い速さでフローラに襲いかかった。

 フローラの姿が消えた。

 見えないスピードで精霊の剣を使い助っ人の神の首を斬った。

 その首が宙に舞い2人の男爵の前に落ちた。

 2人の男爵は、震えた。

 強すぎだろう!大人の神を一瞬で殺した!

 フローラの顔を震えながら見た。

 あの呆気ないフローラの表情ではない!睨み付ける目の鋭さ!女神じゃねぇ!闘神じゃねぇか!?2人は、殺されると思った。

 フローラの怒りが伝わり神の力の大きさを感じとった。

 何も抵抗できず死を待つだけ!?そのとき殺し屋達が村人に斬りかかっていった。

 フローラは、村人の命を守る為殺し屋達を斬りはじめた。

2人の男爵は、その隙に全力で逃げ切った。

 フローラは殺し屋を全て斬り殺した。

 村人達は、全員無事だった。

 あれが本当に生まれたばかりの神か?成長したらオリンポスの神に匹敵するぜ!!

 2人は、ダルマンのもとに帰って来た。

 ダルマンは怒った。

「お前達以外全員殺されただと!?」

「あの小娘ヤバイです!アポロン様に相談した方がいいと思います」

「子供の女神に手を妬いてるなどアポロン様に言えるか!私にいい考えがある!あの女神を公開処刑にしてやる」

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